携帯各社、フィルタリング強化 未成年者の犯罪被害防止に
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にも関連記事がございます。ご参考にしていただければ幸いです。
2月24日 Vol 2-022
総務省の2007年12月の要請を受けて、未成年者のサイトの閲覧
制限を強化し、2007年1月~6月だけでも出会い系サイトで60
4人(うち携帯利用者95%以上)もの児童が被害を受けた事態の再
発を防ごうとしています。
フィルタリングは、18歳未満の携帯新規契約者に対して、「閲覧制
限は使わない」との親権者の同意がない限り、携帯会社の指定以外の
サイトの閲覧ができなくなる機能で、無料で設定されます。
閲覧の制限方法には、有害サイトを排除するブラックリスト(ソフト
バンク 約70サイト au 特定サイト)と、認定サイトのみ閲覧で
きるホワイトリスト(NTT 約1万サイト su約2千サイト)が
あります。
ただ認定サイトは数が少なく、フィルタリング強化以前は非認定サイ
ト閲覧が全体の7~8割に上っており、携帯各社の広告収益源ともな
っていました。携帯利用者にとっても、学校サイト、ケ-タイ小説、
SNSなどへのアクセスも制限されるなどの不便さも発生しています。
携帯サイト運営会社にとっても、フィルタリングは自社サイトのアク
セス制限につながり、利用者減少が広告収入減少を招くなど、過度な
規制の見直しを求める声も上がっています。
業界団体モバイル・コンテンツ・フォラム(MCF)はサイトの健全
性を独自に審査・認証する仕組みづくりを急ぎ、3月にも第三者機関
を設立、4月から監視体制が整ったサイトを認証し、閲覧制限の対象
除外を携帯会社に働きかけていくこととしており、総務省も協力の意
向です。
こうした動きに先行して、865万人の利用者を擁するモバゲ-タウ
ンを運営するディ・エヌ・エ-は東京の監視拠点を3月までに450
人体制にし、掲示板、誹謗中傷、未成年者の電話番号・メ-ルアドレ
ス交換を監視する予定です。
エムディアイは1月から、ブログ「ログとも」で18歳未満の入会は
禁止しています。中にはサイト開設を年内いっぱいに延期したところ
もあります。
未成年者だけでなく成人にも、出会い系、振り込め詐欺、フィッシン
グ詐欺など被害が及んでいる迷惑メ-ルについては、2008年通常
国会で、受信者の同意がない限り広告・宣伝メ-ルの送信を原則禁止、
違反者の罰金を200万円から3000万円に引き上げる「特定電子
メ-ル法」の改正を行う予定です。
迷惑メ-ルの発信元が、中国、アメリカなど外国からのものが大半の
状態である現状から、外国当局との連携強化も図られる予定ですが、
やはり基本は不審なメ-ルは直ちに削除することが最大の自衛策です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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